昔の男。

2010年3月17日 日常
2年前の春、出張に行ったとき2年振りに再会した学生時代の彼と、奇しくも2年後の今春、またしても出張の折に再会を果たした。

懇親会が終わったあと、2人で飲みに行き、さらにホテルに戻って2時まで話しっぱなし。
相変わらずの性格で、いろいろ考えているし元気がいい。

何よりも嬉しかったのは、自分と付き合えたことを「よかった」と思ってくれていたこと。
あげた手紙を大切にとっておいてくれていること。
わたしという人間をすごく認めてくれていること。

ずっとずっと大事にしてもらったし、たくさんのことを一緒に乗り越えてきた人だから、なんでも相談に乗ってあげたいし、なんでも話せる相手だと思う。
お互いに言いたいこと言い合って、たくさんケンカもしたなぁ。
叱ったことも叱られたこともあったなぁ。


相手を認めよう、相手のことをわかろうという気持ちはすごく大切で、わからないことは言葉で埋めていかなければいけない。
でも実は言葉もすごく曖昧なもので…。
学生時代より素直になれない分、社会人になってしがらみが多くなった分、今の恋はとても難しく感じる。曖昧さと共存できない。
昔の彼は、素直さと優しさを思い出させてくれた。

次に逢えるのは、また2年後の春だったりして。
そのときわたしは28歳。
どんな人間になっているのかな。
自分はさておき、彼には変わらないでいて欲しい。ずっとずっと。

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